課程博士の手続きについてのページです。論文博士についてのページはこちら
- 課程博士日程表
- 論文題目及び使用言語届
- 予備審査出願
- 予備審査委員の連絡
- 予備審査委員会の開催
- 予備審査報告
- 本審査出願
- 本審査委員の連絡
- 本審査委員会の開催
- 公開論文発表会
- 本審査報告
- 学位授与決定通知
- 学位記授与式
1.課程博士日程表
日程は年度ごとに若干変動します。出願の際には必ず、研究協力課大学院教育係(以下、総研大担当係)から案内される日程を確認すること。
3月授与 | March | 9月授与 | September | |
日程表 The process of doctoral dissertation examination |
2.論文題目及び使用言語届 (出願者)※以下、カッコ内は手続きを行う人
総研大担当係に提出する。提出後、論文題目を変更する場合には、総研大担当係へ連絡する。
論文題目は、全角と半角、大文字と小文字、”-”と”~”、斜体字等が細かく区別されるので、以降に提出する全ての書類で統一し、正確に記載すること。
加速器科学コース | 物質構造科学コース | 素粒子原子核コース | |
論文題目及び使用言語届 | WORD | WORD | WORD |
3.予備審査出願 (出願者)
下記の出願書類を紙媒体で1部用意し、総研大担当係まで提出する。
また、出願書以外の書類を電子媒体(PDF)でメール添付で送付する。
ホチキス留めはせず、クリップで留めて提出すること。
加速器科学コース | 物質構造科学コース | 素粒子原子核コース | 提出部数 | |
予備審査出願書 | WORD | WORD | WORD | 1部 |
審査出願論文草稿 その他関連する論文(投稿論文など) |
紙媒体1部および電子ファイル(PDF)をメール添付で提出。 またはKEKファイル授受システムにて送付 |
4.予備審査委員の連絡 (指導教員)
- 指導教員は、推薦する予備審査委員を総研大担当係に連絡する。
その後、コース委員会に諮られ予備審査委員が決定する。 - 予備審査委員会の日時、会場についても決定し次第、総研大担当係に連絡する。
<予備審査委員会の構成>
コース及び関連するコースの教授、准教授、講師、助教5名以上で構成される。
指導教員が主査になることはできない。必要に応じて、当該専門分野の教員等を加える。
5.予備審査の実施 (出願者、予備審査委員)
6.予備審査報告 (主査)
予備審査終了後、主査は、総研大担当係に予備審査報告書を提出する。
予備審査報告書 | 様式は予備審査実施前に総研大担当係から配付 |
後日、コースから予備審査の結果通知書が出願者に通知される。
7.本審査出願 (出願者)
- 下記の出願書類を紙媒体で2部、総研大担当係まで提出する。
ホチキス留めはせず、クリップで留めて提出すること。バインダーも不要。 - 本審査出願書(様式1-1)には主任指導教員の押印が必要(コース長印は提出時には不要)。
- ホチキス留めはせず、クリップで留めて提出すること。
- 申請と合わせて、論文題目の和訳または英訳を総研大担当係に連絡する。
和文の場合は英訳を、英文の場合は和訳を連絡する。
様式 | 提出部数 | |
---|---|---|
博士論文審査出願書(様式1-1) | 総研大本部ホームページから 最新のものをダウンロードして ご使用ください。 |
1部 ※原紙提出 |
博士論文目録(様式2) | 電子ファイル:メール添付で提出 要旨はWordファイルで、他はPDFで提出する。 (KEKファイル授受システムにて送付) |
|
博士論文要旨(様式3) | ||
履歴書(様式4-1) | ||
博士論文 | ||
参考となる他の論文 |
※全文の代わりに要約を公表することに関する理由書(様式16)
博士論文全文を公開できない者のみ、2月初旬の専攻委員会前までに提出
8.本審査委員の連絡 (指導教員又は主査)
- 指導教員もしくは主査は、推薦する本審査委員を総研大担当係に連絡する。外部審査委員については、委嘱依頼手続きのため、氏名、所属、役職名、メールアドレスについて連絡する。
- 主査は、本審査委員会および公開論文発表会の日程等(日時、開催場所)について、総研大担当係に連絡する。
- 外部審査委員には、旅費及び謝金が支給される。(ただし来訪1回分のみ)
<本審査委員会の構成>
研究科所属の教授、准教授、講師、助教3名以上(うち2名以上はコースに所属の教員)から構成される。指導教員が主査になることはできない。必要に応じて、当該専門分野の教員等を加える。客観的な視点を取り入れるため、他研究科・他大学等の教員を含めることが推奨される。
9.本審査の実施 (出願者及び本審査委員全員)
10.公開論文発表会 (出願者、主査、指導教員)
発表を40分、質疑応答を20分行う。
11.本審査報告 (主査)
本審査及び公開論文発表会終了後、主査は審査報告書を総研大担当係に提出する。審査委員全員のサインまたは印(どちらかに統一)が必要。
本審査報告書 | 様式は本審査実施前に総研大担当係から配付 |
コース委員会及び先端学術院教授会にて、主査が審査報告を行い、学位授与の可否が決定される。
12.学位授与決定通知 (出願者)
学位の授与が決定した者に対して、学位記授与式の案内、進路の確認、論文の提出依頼が行われる。
総研大リポジトリシステム登録書(様式15) | 様式は学位授与決定後に総研大担当係から配付 |
博士の学位論文等の公表に関するガイドラインはこちら
13.学位記授与式
総研大葉山本部において学位記授与式が開催され、学長より学位記(和文および英文)が授与される。
SOKENDAI賞および研究科長賞
SOKENDAI賞は、本学の理念と目的に照らして、特段に顕彰するに相応しい研究活動を行い、その成果を優れた学位論文にまとめて課程を修了し、学位を取得する学生を表彰するものとして2018年度に創設。
受賞者には、学位記授与式の中で行う授賞式にて、学長から表彰状が授与される。
高エネルギー加速器科学研究科では、研究科の中からSOKENDAI 賞にふさわしい学生1名を推薦。被推薦者には「研究科長賞」を授与。(SOKENDAI賞を獲得した場合は、重複して研究科長賞は授与しない。)